明石屋 春駒 Harukoma 鹿児島県お土産菓子
明石屋 春駒 Harukoma 鹿児島県お土産菓子
明石屋 春駒の商品情報
春駒(はるこま)とは、昔から薩摩で親しまれている伝統的な餅菓子。主原料は砂糖や小豆、米粉、餅粉を蒸して練り上げて作っています。一本一本竹皮で包まれた、上品な羊羹の見た目で風情あふれるパッケージ。
味に、色に、形に素朴さが漂う伝統的な薩摩菓子 「春駒」は、昔から薩摩の人々に愛されてきました。
鹿児島ではかなり人気のお菓子です。
小豆餡の豊かな風味を生かし、竹皮で包んだ素朴な餅菓子。
独特のねばりと弾力のあるしっとりとした口当たりに昔ながらの素朴さを感じます。
「春駒」(はるこま)の名前の由来は、200年ほど前の江戸時代、ある武士が家計を助けようと考えた末に、黒砂糖に米粉、小豆餡を加えて、馬のイチモツに似た形の珍菓(→まさに「チンカ」ですね、笑)を作り、芝居小屋の前で売り出したら、これが売れに売れて、ひと財産を築きました。
甘いお菓子だったので、参勤交代の時にも疲労回復のために持参したそうです。
昔の人には、栄養の高い食べ物だったので重宝されたみたいです。
ちなみに、この時には、まだ名前が付いていませんでした。
それから、時が流れ、大正天皇が鹿児島県にいらした時に郷土の菓子として献上したところ、大正天皇が当時の知事に「このお菓子は何という名前ですか?」と質問したそうです。
「馬のイチモツ」だなんて言うことはできませんから、思い付きで「春駒」(はるこま)って言ったんですって(笑)
春駒を製造しているのは、元祖軽羹(かるかん)で有名な老舗明石屋。
明石屋の歴史は古く、なんと江戸時代後期にまでさかのぼるそうです。
薩摩藩主であった島津家の御用菓子司でした。
春駒は8本入から24本入のほかに、軽羹饅頭との詰め合わせで販売されています。
入り数は以下のとおり。
8本入、12本入、16本入、24本入
春駒はかるかんとセットで販売されています。お土産として持っていくとかるかんは好き嫌いの好みがありますが、春駒の評判は抜群に良いです!
間違っても冷蔵庫で保存しないでください。硬くなってしまいますので!
明石屋 春駒を食べた感想・レビュー
鹿児島らしさを感じられるとても素朴な和菓子で、色、形、味、すべてシンプルでナチュラルです。
食べたことがない人には見た目が羊羹(ようかん)に見えるので、イメージ的に甘そうに見えますが、見た目よりも甘さ控えめで、しっとりおいしく、食べやすいです。
食感はモチモチとした歯ごたえですが、そんなにドッシリもこないから食べやすい。
名古屋の「ういろう」とも違いますし、一般的に食べられてる「羊羹」ともまた別物の不思議な食感。
独特の食感と味わいのため、なんと表現したらよいのか難しいです(笑)
存在感のある小豆の風味が感じられつつ、食べ出すと独特の食感が癖になって、ストップできなくなります(笑)
緑茶と一緒にいただけば、美味しさがアップ!
一口サイズに切り分けたほうが食べやすく、年配の方へのお土産にするのであれば、食感にかなり弾力があることを伝えておくと良いでしょう。
明石屋 春駒の原材料
小麦粉、砂糖、トレハロース、小豆、米粉(国産)、餅粉(国産)、乳酸(大豆由来)
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
明石屋 春駒 美味しいランキング
明石屋 春駒の賞味期限(目安)
14日間
明石屋 春駒の保管方法(冷蔵・常温)
常温
明石屋 春駒の製造者名、住所、電話番号
(名)明石屋菓子店
https://www.akashiya.co.jp/
鹿児島市金生町4番16号
099-226-0431
応援クリック、よろしくお願い致します。お取り寄せスイーツ にほんブログ村
明石屋 春駒の知名度、おみやげ度、お勧めコメント
知名度 ★★★★
鹿児島では知名度10レベルです!(笑)
おみやげ度 ★★★★
珍しい食感の和菓子なので、お土産に持っていくと喜ばれると思います!
春駒は、ふるさと納税でも購入できます!
|
※以下は、寿屋の春駒です。
|
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません